表
表を作成し、行・列を編集し、セルにテキストを入力する方法です。
表の作成
- 表 ツールを選択します(ショートカットなし)。
- カンバス上でドラッグします。1 セルを 30pt として、ドラッグした大きさに応じて行数・列数が決まり、表のサイズも 30pt のセルに合わせられます。ドラッグ中はセルのグリッドと
列 × 行の数が表示されます。 - 作成した表を選択し、属性 タブの 表 セクションで 行・列 の数と セルの余白 を変更します。
関連する質問
- 表はどうやって作りますか?
- 表の行数・列数を変えるには?
表編集モードとセルの選択
- 選択 ツールで表をダブルクリックすると、表編集モードになります。
- セルをクリックするとそのセルが選択され、ドラッグすると複数のセルが範囲で選択されます。セルにテキストを入力している途中で
⌘/Ctrlを押しながらセルをクリックすると、入力を終えてそのセルを選択した状態に切り替わります。Shift+クリックすると、選択セルからクリックしたセルまで範囲が広がります。表の左端のすぐ外側をクリックするとその行が、上端をクリックするとその列が、左上の角をクリックすると表全体が選択されます(カーソルが黒い矢印になります)。押したままドラッグするかShift+クリックで複数の行・列を選択します。⌘(Windows ではCtrl)を押している間は、選択済みのセル(線)は解除されず、クリック・ドラッグ・行/列の帯で指したセルが追加されます(離れたセルも可)。表の外をクリックしたりキーを押したりしても選択はそのまま残ります。離れたセルを選択しているときは書式・塗り・線・余白の変更と内容の消去だけができ、コピー・貼り付け・結合・行/列のコマンドは連続した範囲でのみ使えます。 - 表の外側をクリックすると編集モードを終了します。
Escはまず選択したセル(線)を解除し、もう一度押すと編集モードを終了します。
セルを選択した状態(テキスト入力前)で使えるキー:
- 矢印キー — 選択セルを移動します。
Tab・Shift+Tabは次・前のセルに移動します。 Shift+矢印キー — 範囲を 1 セルずつ広げたり狭めたりします。⌘/Ctrl+A— 表のすべてのセルを選択します。Enterまたは文字キー — そのセルのテキスト入力を始めます(押した文字がそのまま入力されます)。Delete・Backspace— 選択したセルの内容を消去します。⌘/Ctrl+C・⌘/Ctrl+X— 選択したセル範囲をコピーまたはカットします(「セルのコピー・ペースト」を参照)。
セルを 1 つ選択すると、属性 タブにそのセルの属性が表示されます。塗りのスタイル でセルの背景を塗り、テキスト セクションの 縦 ボタンでセル内テキストの縦方向の揃えを、内容 欄でセルのテキストを変更します。セルには 効果・オーバープリント セクションはありません。
セルを複数選択しても、塗り・線・縦方向の揃えは選択したすべてのセルに適用されます。テキスト入力前でも 文字・段落 セクションが表示され、ここで変更したフォント・サイズ・太字・揃え・スタイルなどの書式は選択したセルのテキスト全体に適用されます(1 回で取り消せます)。表示される値は最初に選択したセルのものです。結合セルが範囲にかかると、そのセル全体が範囲に含まれます。
セルの余白 セクションでは、選択したセルの上・下・左・右の余白をセルごとに設定します。個別に設定していないセルは表の セルの余白 に従い、表の値に戻す を押すと再び表の値に従います。
関連する質問
- セルを複数選択するには?
- 表の中を編集する方法
セルへのテキスト入力
- 表編集モードでセルをダブルクリックします。セルがテキスト入力状態になります。セルを選択したまま
Enterを押すか、そのまま文字を入力しても入力が始まります。 - テキストを入力します。セルのテキストには、テキストフレームと同じ文字・段落属性を 属性 タブで設定できます — セルのテキストのフォント・文字サイズ・揃えは、テキストを選んでそのタブで変えます。
Tabを押すと次のセル(右のセル)へ、Shift+Tabは前のセルへ、Enterは下のセルへ移動し、そのまま入力できます。セル内で改行するにはShift+Enterを押します。Escで入力を終了します。
関連する質問
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- キーボードでセル間を移動する方法
- 表のセルのテキストの文字サイズ・フォントを変える
- Tab で隣のセルへ
セルのコピー・ペースト
表編集モードでセル(範囲)を選択して ⌘/Ctrl+C でコピーし、別のセルを選択して ⌘/Ctrl+V でペーストします。右クリックメニューの コピー・カット・ペースト も同じです。
- 選択したセルから右・下へ向かって埋めます。表からはみ出すと表の末尾に行・列が増えます(ページをまたいで分かれた表の一部では行だけが増え、はみ出す列は捨てられます)。
- 1 つのセルをコピーして複数のセルを選択してペーストすると、選択したセルすべてに同じ内容が入ります。
- セルのテキスト書式はそのまま引き継がれます。1 回の取り消しでペースト前に戻ります。 この表からコピーしたセルはセルの書式(塗り・余白・垂直方向の揃え・セルの罫線・斜線・セルスタイル・背景画像)も一緒に貼り付けられ、ほかのアプリから来た表はテキストだけが入ります。
- スプレッドシートや他のアプリでコピーした表・タブ区切りのテキストも、同じ方法でセルに埋められます。逆に、ここでコピーしたセルは他のアプリにタブ・改行区切りのテキスト(および表)としてペーストされます。
関連する質問
- 複数のセルをコピーして別の場所に貼り付けるには?
- Excel でコピーした表をセルに入れられますか?
テキストと表の変換
タブで区切ったテキストを表に変換したり、テキスト内の表をテキストに戻したりできます(InDesign のテキストを表に変換・表をテキストに変換)。
- テキストを表に:テキストフレームで変換する段落を選び、右クリック › テキストを表に変換 を選びます。選んだ段落がそれぞれ行になり、タブごとにセルが分かれます(セルが足りない行は空のセルで埋めます)。セルのテキストの書式はそのままで、表はその位置のテキスト内の表になり段の幅に合わせられます。テキスト内のオブジェクトはそのセルのテキストに入り、収まるようにその列を広げます(1 段の幅にすべて収まらなければ変換しません)。脚注・文末脚注の参照を含むテキストは変換できません。
- 表をテキストに:テキスト内の表を選び、右クリック › 表をテキストに変換 を選ぶと、行ごとに段落、セルの間はタブになります。セル内の複数の段落は空白でつながります。ページをまたいで分かれた表は、一部を選んでも表全体が変換されます。表のセルの中の表を選ぶと、そのセルのテキストの中でテキストに戻ります。
- どちらも取り消し 1 回で戻ります。
関連する質問
- タブ区切りのテキストを表にするには?
- 表を普通のテキストに戻せますか?
行・列の挿入と削除
表編集モードでセルを選択し、右クリックします。
- 行 › 上に行を挿入 · 下に行を挿入 · 行を削除
- 列 › 左に列を挿入 · 右に列を挿入 · 列を削除
- 複数の行(列)を選択したまま挿入すると、選択した数だけ挿入されます。
- 行の高さを均等にする · 列の幅を均等にする — 2 行(列)以上を選択するとその範囲だけ、そうでなければ表全体の行の高さ・列の幅を均等にそろえます。
- テキストに合わせる — 選択したセルの行の高さを、横組みセルのテキストがあふれない最小の高さに、列の幅を縦組みセルのテキストに合わせます(広げる・狭める)。テキストのない行・列と、複数の行(列)にまたがる結合セルはそのままです。
- 行の高さ — 最小(テキストに合わせて広がる) にすると、セルのテキストがあふれたときに行が高くなり、テキストが減ると設定した高さまで戻ります。新しい表は最初からこの設定です。表全体はプロパティの テキストに合わせて行を高くする で。
- 列の幅 — 最小(縦組みのテキストに合わせて広がる) にすると、縦組みセルのテキストがあふれたときに列が広がり、テキストが減ると設定した幅まで戻ります。横組みセルだけの列はそのままです。表全体は 縦組みのテキストに合わせて列を広げる で。
- セルの内容を消去
関連する質問
- 表に行を追加したいです
- 列を削除する方法
- 行の高さをそろえるには?
セルの結合と分割
- 表編集モードで、結合するセルをドラッグして範囲選択します。
- 右クリック › セルを結合 を選択します。
- 元に戻すには結合したセルを選択して セルの結合を解除 を、セルを分けるには セルを水平に分割 または セルを垂直に分割 を選択します。
関連する質問
- セルを結合するには?
- セルの結合を解除したいです
表の罫線
表の内側の各境界線は、個別に選択できる 表の罫線 オブジェクトです。外枠は表全体の線です。
- 表編集モードで境界線をクリックするとその線が選択され、属性 タブに 表の罫線 の 線のスタイル が表示されます。
Shift+クリックで複数の線を一緒に選択します。 - 1 本の線だけを隠すには、その線の 線のスタイル を なし に変更します。
- 境界線をドラッグすると、その手前の列の幅や上の行の高さが変わり、表全体のサイズもその分だけ変わります。
Cmd(Windows ではCtrl)を押しながらドラッグすると、表のサイズはそのままで線だけが動きます。線の両側の列(行)が幅(高さ)を分け合います。線を 1 本選択したまま 位置とサイズ の X(縦線)・Y(横線)の値を入力して正確に移動することもできます。 - 表全体の塗りと外枠は、表を選択した状態で 塗りのスタイル・線のスタイル セクションで設定します。
関連する質問
- 表の罫線の太さを変えるには?
- 表の特定の線だけを消したいです
- 行の高さをマウスで調整する方法
セルの罫線と斜線
セルの辺ごとに線を個別に設定できます(ヘッダー行の下だけ太くする、一部のセルだけ囲むなど)。
- 表編集モードでセル(範囲)を選び、右クリック › セルの罫線…を選びます。
- 選択でセル罫線を付ける辺をオンにします(開いたときはセル罫線のある辺がオンになっています) — 図の外側の4辺と内側の横線・縦線をクリックしてオン・オフします。すべて・外側・内側・なしでまとめて選べます。セルを1つだけ選んだときは内側の線がないため、すべて・内側は使えません。
- 線幅・線の種類(実線・破線・破線・二重線・太線 - 細線・細線 - 太線・三重線・細線 - 細線・細線 - 太線 - 細線・太線 - 細線 - 太線)・カラーを設定してOKを押すと、オンの辺にはそのセル罫線が入り、オフの辺(選んだ範囲内)はセル罫線が消えて元の表の線に従います。たとえば外側だけをオンにしてOKを押すと、範囲の内側のセル罫線がなくなって表の線が見え、なしなら範囲のセル罫線がすべて消えます。変更しなかった項目は、各辺に今描かれている線の値のままです。線そのものをなくすには、オンの辺に太さ0を指定します。ダイアログではプレビューされず、OKを押したときに変わります(取り消し1回で戻ります)。
- 線のないセルの境界は、表編集モードのときだけ薄い青の点線で表示されます — 印刷・PDF・リーダーモードには出ません。
- 隣り合う2つのセルの共通の辺は1本の線です — 片方のセルで変えると隣のセルでもそのまま見えます。
- 右クリック › セルの罫線を消去は、選んだ範囲のセル罫線を消して表の線(境界線・外枠)に再び従わせます。
- 境界線を1本選んでその線のスタイルを変えると、境界全体が同じ線になります — その境界のセル罫線は消えます(インスペクタに案内が出ます)。
- 斜線セクションでは、選んだセルごとに斜線(左上から右下、左下から右上、両方)を入れ、太さ・種類・色を設定します。結合セルはセル全体を横切ります。テキストの前面に描くをオンにするとテキストの上に描きます。消すには斜線なしのボタンを押すか、右クリック › 斜線を消去。
- セル内側の線セクションはセルの内側に描く四角形の線で、セル罫線とは別物です。
- 交点:行と列の罫線が交わる所でどちらを上に描くかは、表を選んで 属性 タブ › 表 › 交点 で選びます — 行の罫線を上(既定)・列の罫線を上・太い罫線を上(InDesign の「最適な結合」に近く、太さが同じなら行の罫線が上)。PDF も同じ順で出力され、InDesign(IDML)の罫線の描画順と相互に移ります。
- 多重線:二重線は太さを三つに分けた 2 本の線(中央は空き)、太線 - 細線・細線 - 太線は太い線 1/2・空き 1/4・細い線 1/4、三重線は五つに分けた 3 本の線です。InDesign の形もあります — 細線 - 細線は細い 2 本の線(各 1/6、空き 2/3)、細線 - 太線 - 細線は 1・1.5・2・1.5・1、太線 - 細線 - 太線は 2・1・1・1・2 の比率です(7 分の 1 単位)。IDML に書き出すと二重線は InDesign の「太線 - 太線」になり、この三つは同じ名前の線として行き来します。横線は上、縦線は左、表の外枠は外側が先頭の線です。斜線や表スタイルウィンドウの線の種類でも選べ、表や境界線を選んだときは線のスタイルの多重線で外枠・境界線全体に設定できます(多重線は表の線にだけ描かれます)。Word・PowerPoint の表の二重線・三重線・太細線もそのまま取り込みます。EPUB ではすべて二重線(double)で出力されます。
- PDF・IDML(InDesign)・EPUBにも出力されます。EPUBの斜線は近い形で描きます。以前のバージョンのエディタで開くと、セル罫線・斜線なしで表の線だけが表示されます。
関連する質問
- 表のヘッダー行の下だけ太い線にするには?
- 1つのセルだけ罫線で囲みたい
- セルに斜線を引く方法
表スタイルとセルスタイル
表の見た目(外枠・内側の罫線・縞模様・ヘッダー行の塗りなど)を名前付きのスタイルにまとめて多くの表に適用し、スタイルを編集するとそのスタイルを使う表がまとめて変わります(InDesign の表スタイル・セルスタイル)。
- 見た目を整えた表を選び、属性 › 表スタイル の + ボタンを押すと、今の表の罫線とセルの余白を入れた新規表スタイルのダイアログが開きます。
- セルスタイル タブで ヘッダー行・本文行・フッター行・左列・右列 ごとに使うセルスタイルを選びます(空欄なら本文行のセルスタイル)。表の罫線 タブは 外枠・内側の横罫・内側の縦罫、交互の塗り タブは 行ごと・列ごと に交互に塗る行(列)数と塗り、先頭・末尾でスキップする数です。スタイルに含める をオフにした項目は、スタイルを適用しても表のその値を変えません。
- OK を押すとスタイルが作られ、その表に適用されます。ほかの表は選んでから 表スタイル の一覧で選びます。
- セルスタイル:表の編集モードでセルを選ぶと、同じ節にセルの行が出ます。+ ボタンで選んだセルの塗り・余白・垂直方向の揃え・斜線・四辺の罫線を入れたセルスタイルを作り、一覧から選んで選んだセルに適用します。セルスタイルに 段落スタイル を指定すると、セル内のすべての段落にその段落スタイルがかかります。 右クリック › セルスタイル でも選んだセルに適用・解除でき、オーバーライドを消去 もあります。
- ヘッダー行の下だけ太い罫線のように一部のセルの罫線は、セルスタイルの四辺の罫線で指定します。隣り合うセルのスタイルが異なる罫線を指定すると、下・右のセルの罫線を使います。
- 交互の塗りはヘッダー行・フッター行を除いた本文行だけを塗ります。領域は ヘッダー行を繰り返す・フッター行を繰り返す の行数で決まります。セルスタイルやセルに直接設定した塗りが交互の塗りより優先されます。
- 鉛筆ボタンでスタイルを編集すると、そのスタイルを使うすべての表(テキスト内の表も)が変わります。ただしセルで個別に変えた値はそのまま残ります — その場合は一覧の名前の後ろに
+が付き、消しゴムボタン(オーバーライドを消去)でスタイルの値に戻ります。 - 行を挿入・削除すると、新しい行はスタイルの値で始まり、縞模様も合わせ直されます。
- ゴミ箱ボタンでスタイルを削除すると、使っていた表・セルは今の見た目のまま残り、スタイルだけが外れます。どれも取り消し 1 回で戻ります。
- 表を別のレイアウトに貼り付けるとスタイルも一緒に移ります(同じ名前があればそのレイアウトのスタイル)。InDesign IDML では表スタイル・セルスタイルが双方向に移り、PowerPoint・Word の表スタイルは読み込み時に表スタイルになります(Word の表スタイルのヘッダー行・縞模様の塗りもセルにそのまま入ります)。以前のバージョンのエディターで開いても表の見た目は同じで、スタイル名だけが見えません。
- アカウントにまとめる:表スタイル節の見出しのアップロードボタン(アカウントに登録)は、選んだ表スタイル(使っているセルスタイルと一緒に)と選んだセルスタイルをアカウントに登録し、ダウンロードボタン(アカウントから取り込む)はアカウントから選んでこのレイアウトに取り込みます。同じ名前のスタイルがあれば定義を置き換え、それを使っている表が追従します。ポータルのレイアウト作業設定 › 表・セルスタイルでチェックしたものは新しいレイアウトに入ります。
関連する質問
- 複数の表の見た目を一度にそろえるには?
- 表に縞模様(交互の塗り)を付けるには?
- 表スタイルを編集すると、作成済みの表も変わりますか?
表とセルの背景画像
表全体やセルごとの背景に画像を敷くことができます。画像は表の塗りの上、セルと罫線の下に描かれます。
- 表の背景:表を選択したまま 画像 ツール(
I)に切り替えて表をクリックすると メディアギャラリー が開き、選んだ画像が表全体の背景になります。背景画像がすでにある場合は、同じクリックで画像編集モードになり、画像を移動したりサイズを変えたりします(「画像」の「フレーム内で画像を合わせる」)。編集モードでBackspaceを押すと背景画像を外します。 - セルの背景:表編集モードでセルを選択してから 画像 ツールに切り替えると、セルの選択はそのまま残ります。選択したセルをクリックすると選択したすべてのセルに、別のセルをクリックするとそのセルだけに画像を選びます。セルを選択して右クリック › セルの背景画像… でも選べ、セルの背景画像を削除 で外します。セルの画像はそのセルの範囲にぴったり切り抜かれて表示されます。
表とセルの画像は1回の取り消しで元に戻り、PDF にもそのまま出力されます。InDesign(IDML)に書き出すと、表の背景はグラフィックフレームと表のフレームのグループに分かれ、セルの背景画像はセルの位置の画像フレームとして表の後ろに置かれます(テキスト内の表のセル背景画像は書き出されません)。
関連する質問
- 表の後ろに写真を敷けますか?
- セルごとに背景画像を入れるには?
- セルの背景画像を削除したい
ページをまたぐ表
テキストの流れの中にある表(インライン表 — Word 原稿の表や、テキスト編集中にペーストした表)が段やページの下端を越えると、行単位で分割されて次の段・ページの先頭に続きます。テキストを修正して前の内容が増減すると、分割位置もそれに合わせて変わります。プライマリテキストフレームがあるレイアウトでは、表がすべて収まるまでページが追加されます。カンバス上に単独で置かれた表は、そのままでは分割されません — 表を選んで右クリック › 複数ページに流す を選ぶと、表がその位置のテキストフレームに入り、下マージンを越える行が次のページの上マージンから続きます(ページが足りなければ追加します)。テキストフレームに入れる は表を同じ位置・大きさのテキストフレームに入れるだけなので、あとでフレームを自分でつないで分割できます。表の位置・回転・テキストの回り込みはフレームに移り、回転した表は流せません。表をクリックすると従来どおり表が選択され、ドラッグするとフレームごと移動します。元に戻すには、フレーム内の表を選んで テキストから切り離す を選びます。下マージンを越えるカンバスの表は、出力前チェックが 下マージンを越える表 として知らせます。
- ヘッダー行の繰り返し: 表を選択し、属性 タブ › 表 › ヘッダー行を繰り返す に先頭の行数を入力すると(0 = 繰り返さない)、続くページごとにそれらの行を先頭に描き直します。Word 原稿で「タイトル行の繰り返し」をオンにした表はそのまま引き継がれます。
- フッター行の繰り返し:フッター行を繰り返すに下端の行数を入れると(0 = 繰り返さない)、最後以外のページごとにその行(合計・注などの末尾の行)を下に再び描きます。最後のページには元の位置に一度だけあります。フッター行の中やフッター行の直前では分割しないため、最後のページには本文行が少なくとも1行残ります。繰り返されたフッター行のセルを編集すると、元のフッター行が変わります。InDesign IDMLのフッター行もそのまま行き来し、EPUBには表のフッター(tfoot)として書き出されます。
- 1 段より高い行は、セルのテキストの行と行の間で分割され、次の段・ページに続きます。分割した行のセルのテキストは上揃えで置かれ、セルをダブルクリックすると、クリックした分割片の位置でそのセルのテキストを編集します。キャレットがその分割片の外に出ると(分割片の末尾で入力を続けて次の行に移ったときなど)行がひとまとまりに広がってセルのテキスト全体を編集でき、終えると再び分割されます。分割しないようにするには、セルを選んでコンテキストメニュー › 行の高さ › 行を分割しない をオンにします。Word 原稿でページの途中で分割しない設定にした行はそのまま取り込まれます。
- 複数行にわたって結合したセルが段を越えると、結合したセルがまたがる行の間や結合が終わる行の中で分割され、結合したセルのテキストは行と行の間で次の段・ページに続きます(Word と同じです)。続いたセルをダブルクリックするとその位置で編集できます。縦組みセルを結合したセルは分割しません。
- 指定値 の行、下の行へ結合が続くセルのある行、縦組みセルを含む行は分割しません。分割しない行が 1 段より高いと、はみ出した部分が切れ、プリフライトが 1 段より大きい行 として知らせます。
- 続きの部分をクリックするとその部分が選択され、ダブルクリックしてセルのテキストを編集したり、行を挿入・削除したりできます。繰り返されたヘッダー行のセルを編集すると元のヘッダー行が変わり、すべてのページに反映されます。列の挿入・削除は分割された部分ではなく表全体に入ります(段の幅を超えると列の幅が比率どおりに縮みます)。
- 続きの表示: 表 で 続きの部分に表示 をオンにすると、続きの部分ごとに右上に小さなグレーの文字で続きの表示を入れます。既定の文言はレイアウトの言語に従います — 日本語「(続き)」、韓国語「(계속)」、簡体字中国語「(续)」、繁体字中国語「(續)」、スペイン語・ガリシア語「(continuación)」、バスク語「(jarraipena)」、ドイツ語「(Fortsetzung)」、フランス語「(suite)」、その他の言語「(continued)」。下の欄で文言を変更でき、表示の行の分だけそのページに入る行が減ります。この文言は検索では見つかりません。
- 分割位置の罫線:表 の 分割の下罫線・分割の上罫線 で分割位置の罫線を選びます — 表の外枠(既定。各部分を外枠で閉じる)・行の罫線(その位置の行の罫線と同じ — 分割が目立たない)・罫線なし(開いた表)。破線などほかの罫線は表スタイルの 分割 タブで指定します。
- 外枠は分割された部分ごとに閉じます。PDF とリーダーモードも画面と同じように分割されます。リーダーモードでは続きの部分のセルのテキストも選択・コピーでき、繰り返されたヘッダー行のテキストは検索で 1 回だけ見つかります。
関連する質問
- 長い表を次のページに続けるには?
- 表のヘッダー行をページごとに繰り返すには?
- 表がページの下で切れてしまいます
- 表の合計行をページごとに下で繰り返すには?
- 分割された表の下の罫線を消すには?
- 表の 1 行がページより長いときは?