PowerPoint ファイルの読み込み
PowerPoint のプレゼンテーションファイル(.pptx)を PodoLay のレイアウトに移す方法と、何がそのまま移り、何が変わるかを説明します。スライド 1 枚が 1 ページになります。
読み込み方
.pptx(.ppsx・.potx・.pptm を含む)を読み込めます。旧形式の PowerPoint ファイル(.ppt)とパスワードで保護されたファイルは開けません — PowerPoint で ファイル › 名前を付けて保存 › PowerPoint プレゼンテーション(.pptx)を選び、パスワードなしで保存してから読み込みます。Keynote・Google スライドのドキュメントは、.pptx に書き出したファイルを使います。
- Web ポータルのダッシュボードで 読み込み をクリックし、PowerPoint(pptx) を選びます。
- ファイルを選択… で .pptx を選びます。スライドのサイズと枚数が表示され、タイトルにはファイル名が入ります。
- 作成 をクリックすると、スライドと同じサイズの新規レイアウトが作成され、エディターが新しいタブで開きます。
- PowerPoint の読み込み ウィンドウで読み込むスライドとオプションを選び、読み込み をクリックします。
エディターから直接読み込むこともできます。何も入っていない新規レイアウトで、上部バーの ファイル メニューの 原稿の読み込み(⌘D/Ctrl+D)で .pptx を選ぶか、.pptx をキャンバスにドラッグ&ドロップします。すでに内容があるレイアウトには読み込めません — PowerPoint ファイルは常に新規レイアウトになります。
判型はスライドのサイズのままです(16:9 のスライドなら 960×540pt、4:3 なら 720×540pt)。印刷用の判型に変えるには、読み込んだ後に レイアウト設定 で変更します。
関連する質問
- パワーポイントのファイルを開けますか?
- ppt ファイルを読み込みたい
- Keynote や Google スライドでも使えますか?
- スライドを本の判型に変えられますか?
読み込みオプション
PowerPoint の読み込み ウィンドウの上部には、スライドの枚数・サイズと、レイアウト・画像・表・グラフの数が表示されます。オプションは次のとおりで、最後に選んだ値が次回も使われます。
- スライド:すべて または 範囲(例:
1-10, 12)。非表示スライドがある場合は 非表示スライドも読み込む が表示されます — オフにすると非表示スライドを除いて読み込みます。 - ノート:読み込まない、またはスライドの次のページにノートのテキストを入れるかを選びます。ノートのページにはノートのテキストだけが入ります。
- テキストの書式:マスターのタイトル・本文の書式を段落スタイルにする をオンにすると、スライドマスターのタイトルと本文のレベルごとの書式が スライドタイトル・スライド本文 1〜5 の段落スタイルになり、プレースホルダーのテキストに適用されます — スタイルを 1 つ変更すれば、すべてのスライドのタイトルが変わります。箇条書き記号・番号を文字に変換 をオンにすると、箇条書きの記号と番号を文字(記号+タブ)として入れ、PowerPoint のレベルごとのインデントをそのまま保ちます。
- 埋め込みフォント:ファイルにフォントが埋め込まれている場合、ユーザーフォントとしてアップロードするかを選びます。ライセンスの確認にチェックを入れた場合のみアップロードされます。一部の文字だけを含むフォントや、埋め込みが制限されたフォントはアップロードしません。
ウィンドウの下部に作成されるページ数が表示されます。プランのレイアウトあたりのページ数を超えると 読み込み が無効になるので、範囲を狭めてください。
関連する質問
- 一部のスライドだけを読み込めますか?
- 発表者ノートも読み込まれますか?
- 非表示スライドはどうなりますか?
- スライドが多すぎて読み込めません
レポート
読み込みが終わるとレイアウトが開き直され、PowerPoint ファイルを読み込みました ウィンドウが 読み込んだもの・変更されたもの・読み込まなかったもの に分けて表示します — ページ・マスター・オブジェクト・テキストボックス・表・画像の数、置き換えたフォントの一覧、近い表現に置き換えた効果、除いて読み込んだ要素とそのスライド番号です。ウィンドウを閉じると再表示できないので、必要ならその場で確認してください。
関連する質問
- 読み込んだ後、何が変わったかを確認できますか?
- 移らなかったものはどこで確認できますか?
そのまま移るもの
- スライドマスターとレイアウト:レイアウトごとに 1 つのマスターになり、背景と装飾用のオブジェクトがマスターに入ります。スライドで背景を変更している場合は、その背景を持つマスターが別に作られます。
- オブジェクト:PowerPoint の図形すべて(矢印・吹き出し・星・フローチャートなど)とフリーフォーム、線・コネクタと矢印、グループ、回転・反転、単色・グラデーション・図の塗りつぶし、透明度、線の幅・破線・線端、影・光彩・ぼかし。
- テキスト:図形とテキストボックス内のテキスト、プレースホルダー(タイトル・本文)のテキストがレイアウト・マスターから継承した書式、文字書式(サイズ・太字・斜体・下線・取り消し線・文字間隔・上付き/下付き・大文字・文字の色・蛍光ペン・文字の輪郭)、段落書式(配置・インデント・行間・段落前後の間隔・タブ)、箇条書きと段落番号、テキストボックスの余白・垂直方向の配置・段組み・縦書き、スライド番号。
- 自動調整で縮小されていたテキストは、PowerPoint が縮小したサイズのまま読み込みます。
- 表:列の幅・行の高さ・セルの結合・セルの塗りつぶし・罫線・余白・垂直方向の配置、表のスタイル(タイトル行・縞模様)の色と文字書式。
- 画像:PNG・JPG・GIF・TIFF・BMP 画像とトリミング、図形に合わせてトリミングした画像、背景の画像。
- SmartArt:PowerPoint がファイルに保存しておいた見た目のまま、図形のグループとして読み込みます。
PowerPoint のフォントがない場合は、文字幅が近いフォントに置き換えます(例:Calibri・Arial → Roboto、Times New Roman → EB Garamond)。それでも行が増えてテキストがボックスからあふれる場合、塗りも線もないテキストボックスは高さを広げ、塗りのある図形のテキストは図形とは別のテキストボックスに分けてグループにまとめ、あふれたテキストが見えるようにします。同じフォントをユーザーフォントとしてアップロードすると、元のファイルとほぼ同じに組まれます。
関連する質問
- スライドマスターも移りますか?
- 文字がテキストボックスからはみ出します
- フォントが変わってしまいました
- 図形の形はそのまま移りますか?
変わるもの・移さないもの
- 色は RGB で読み込みます。印刷用 PDF を作成するときに CMYK に変換されるため、画面と少し違って見えることがあります。スライドの画像は画面用の解像度であることが多く、印刷前のチェックで解像度の警告が出ることがあります。
- グラフは、グラフの種類とタイトルを書いた空のフレームとして残ります。
- EMF・WMF 画像(Office から貼り付けた図など)と、ファイルの外にリンクされた画像は空の画像フレームとして残ります。PowerPoint でその画像を PNG として保存し、置き換えてください。
- ビデオ・オーディオは表紙の画像だけを、埋め込みオブジェクト(OLE)はプレビュー画像だけを読み込みます。
- アニメーション・画面切り替え・コメント・ハイパーリンク(テキストは残ります)は読み込みません。
- 並べて表示する図の塗りつぶしは 1 枚に引き伸ばし、パターンの塗りつぶしは近い単色に、二重線は一重線に置き換えます。反射・3-D 書式・図の修整(明るさ・コントラスト・色の変更)・WordArt の変形は除きます。
- SmartArt は図形のグループになるため、テキストを修正しても再配置されません。
- 画像の反転は移せず、反転していない状態のままになります。
- 読み込みは一方向です — PodoLay のレイアウトを .pptx に書き出すことはできません。ほかのアプリケーションに渡すときは PDF か EPUB で保存します(「書き出し」を参照)。
関連する質問
- グラフが空になっています
- 画像の一部が表示されません
- アニメーションも読み込めますか?
- PowerPoint に書き出し直せますか?